自然と惹かれたMINIの魅力を
体験も交えて伝えていきたい

MINIがいいという気持ちを優先

前職はBMWとPORSCHEを扱うディーラーの受付をしており、クルマに関わる仕事をしていたこともあり、営業職への興味もあったことから転職。キャリアアップするために仕事を変えようと思ったことも影響しています。実は、もともとクルマにさほど興味がなく…とは言え、いろいろと経験をしたこともあり、この業界での転職を模索していました。いろいろと希望転職先を探す中、潜在的に感じていた「MINIはかわいいな」という気持ちや、「クルマならMINIがいい」という自分の気持ちを優先し、現職に就いた経緯があります。

人それぞれの感覚・感性を大切に

仕事内容の煩雑さ、目標達成・販売の難しさなどから不安はありました。実際に始めてみると、受付やジーニアスをやっていたときは「対全員」のイメージだった対象が、「自分だけ」のお客様という印象に変わりました。このことが自分的にはやりやすくなったんです。入社前のネガティブなイメージは全くありません。とは言え、難しさは変わりません。自分が把握しきれないところで何かが起きていることや、多くのお客様がいらっしゃる点、アクシデントや事故も起こるところ、クルマ選びは人それぞれなど、その人にとっての価値が異なるところの見極めは難しいですね。さらに経験を積んで改善していきたいと思っています。

いつでも連絡できる担当でありたい

個人的に大切にしているところは、「連絡が取れるスタッフでいること・話ができる担当でいること」の二点。当たり前のことではありますが、よく休日には連絡が取れないセールスもいる中で、私はいつでも不安や疑問を取り除ける存在でいたいんです。その場で解決して差し上げ、お客様の心にモヤモヤを残さないように。お願いされれば、なるべく応えたいと思っていますし、できる方法を探してあげたいと本気で思っています。その中での課題は、勝手に決めつけて動かない・想像ですべて決めつけない・思い込まないところです。それはお客様に対しても。経験によって気持ちを勝手に決めつけてしまえば、それによって失っているチャンスも多いと思うんです。その脱却を図りたいですね。「起こさない限りは始まらない」は念頭に置いています。

営業マンとしてではなく人として接していきたい

野望は、ないですね（笑）。強いて挙げる目標は、MINIセールスの中で（一定以上売っている・テストにも合格）エクセレンスセールスクラブのメンバーになりたいです。これは2024年から口外しているため、有言実行していきたい。もともとはこだわりもなく、競争心のかけらもない自分ですが、会社に貢献したい、お客様のために存在したいという想いはあります。関わりの薄いお客様に対しても、営業マンとしてではなく人として接しているタイプのスタッフは、つい尊敬してしまいます。ガツガツしていなくても売れているスタッフたちには、ちゃんと共通点があるんですよね。中でもお客様の時間を無駄にしないのは、共通しているかも。そんな社内に在籍する尊敬するスタッフのような存在には、この先、なっていきたいと思っています。

接した記憶はしっかりと記録される

以前購入されたお客様がお引越しをされ、遠く離れたその土地でも新しく買い替えるなら私から、と遠方から戻ってきてくださったことは感動しました。大きな信頼関係を構築できた出来事のひとつです。商材やブランドではなく、人で選んでいただけたことは自信につながっています。実は私、メモや顧客管理、スケジュール管理など、記録しないタイプなのですが、私から買ってくださった方のことはしっかりと覚えているんです。一緒になって色を選んだり、買ったりすると関連づいた記憶になっています。それは、「こんな高い買物を私から買ってくれているのだから」という責任感からかもしれませんし、購入するまでのストーリー、納車後のストーリーがあるから自然と覚えているのかもしれません。