テクニシャン(メカニック)
先進性のあるブランド「BMW」に携わる
やりがいと責任感
BMW テクニシャン(メカニック)
[ Nicole BMW 青葉宮前支店 ]
K.T 2018年入社
クルマ好きが辿り着いたドイツ車という答え
神奈川・横須賀で育ち、父が自動車整備士をやっていたことから幼少の頃よりクルマに興味を持ち始め、整備士の専門学校へ通いました。学生時代はアメ車やローライダーに惹かれ、いろいろなクルマに興味関心がいき、就職先はレース関連に進もうと考えていた時期も。そんな中でもドイツ車にはあまり触れてこず…というか当時は興味が薄かったのです。しかし、友人の乗せてもらった際に走行時のフィーリングが気持ちよく、国産車には無い感覚に心を奪われました。それから自身のクルマもBMW・E90(二世代前の3シリーズ)になり、すっかり虜に。ディーラー勤務の安定性と相まり、就職先もこちらとなったのです。
「マイスター」の技術にはいつも感銘を受ける
主な業務は、車検、1年点検、新車納車前点検を担当しており、その他、故障探求などの業務もあります。しっかりと丁寧に仕事をこなす分野は性に合っていると感じています。ただ、まだまだ、お客様の車両をお預かりして気になる点を調べる際は、技術力が足りないなと。経験と考えるチカラを身につけることが課題ですね。現在は日々、先輩テクニシャン・マイスターの技術力の高さに痺れています。他拠点にいる同期、ひとつ上の先輩の仕事には注目しています。先輩は自分の中でのコツを身に着けたり、持っていない知識を有していたり、優位性を感じます。けれども、それを超えていきたいなとも思っています。
安全な作業の徹底と効率良くスムーズに
私たち整備の仕事・環境というのは、「常に重たいものが上にある」という状況です。言ってみれば、危険。やはり、安全性は何よりも優先して担保しないといけません。自身や周りの安全を確保したら、その分、作業へと集中できるため、作業効率は自然と高まるはず、だと考えています。さらに、確立したものがあれば、それまで以上に作業効率は上がるはずだとも考えています。そのために、ミスや怪我のない安全な作業を徹底しつつ、効率よくスムーズに作業を心掛けています。現在は、BMWの車体から奥の深さを感じる毎日です。
なりたい姿は、その道のエキスパート
自動化が進む世の中ですが、故障探求はまだまだベテランのテクニシャンに一日の長があります。人によって調べ方も異なりますし、データベースよりも感覚が勝つタイミングが多いと感じています。目標としては、重整備や難しい故障探求を難なくこなすテクニシャン(メカニック)になりたいです。言ってみれば、自分でなんでも考えられるレベル…そこに到達したい。現在は、まだまだ聞かないといけないレベルです。そこが悔しいと感じるので、日々励み、早く一人前になって活躍したいです。この会社だといくらでも仕事が出てくるので、決められた時間(定時まで)にできる仕事量を増やしたいです。チームの役に立つ、必要とされる人材になっていきたいですね。
感謝のお言葉はやる気が一層高まる
そのお客様に対して特別なことをしたわけではないのですが、普段はいただけないような御礼のメールをお客様からいただけたことは印象に残っています。通常、点検の際にはお客様にクルマの状態を説明する動画をお送りしており、そこにはクルマの下回りの状態や故障や不具合の原因部分の説明など、より分かりやすくすることを心掛けています。日々の業務を褒められた気がし、仕事のやる気がより一層高まりました。また、他のお客様の場合では、故障状態で入庫され、該当箇所を修復し終わった後に再入庫という流れになりました。この場合は、漏れや確認不足が否めず、全体で確認しないといけないという戒めに。
My essential
Item私の必須アイテム
欠かせない、わたしの相棒。
〈自前の手持ちライト〉です。クルマは狭いスペースにいろんなものが収まっています。作業スペースも狭い所が多く、明かりを当てないとよく見えません。そのため、大半の作業で手放せない商売道具です。工具は皆、お気に入りを使用(支給品だけでは物足りないから、自前で用意)することが多いです。