サービス・アドバイザー
「クルマがある生活は楽しい」を
広く伝えていきたい
BMW サービス・アドバイザー
[ Nicole BMW川崎本社 ]
S.O 2021年入社
バイトをするなかでBMWの魅力を再認識
BMW・MINI・ALPINAのコンセプトや設計思想に魅力を感じたことが大きなキッカケになっています。また、もともと回送アルバイト(※クルマの預かり、返却=お客様先への返却・回収をする仕事)として仕事をしており、そのなかで整備士資格も取得。日々の業務の中でずっと感じていた「もっとお客様の豊かなカーライフに寄り添えるように力をつけたい」と思ったことも影響しています。経験や想いをカタチにできるポジションとして、サービス・アドバイザーがあることを知り、入社することを決めました。今ではBMWの魅力を改めて感じています。基本性能を底上げしたクルマのであり、華やかさや豪華さよりも走る・止まるを真摯に捉えている部分などは特に。
クルマのさらなる快適性を求めて
車検や点検、修理でご入庫されるクルマに関する業務全般を担当しています。ご入庫の予約・お預かりの手続きから、メカニックが点検した内容に基づいて見積りの作成、整備内容やお引渡し日程についてお客様との打ち合わせ、納品・請求書作成、お引き渡しするクルマの洗車等の準備、そして引き渡しまで、一連の流れの全てに携わっています。また、事故車両に関しての保険会社との折衝、保証に関してのメーカー側との打ち合わせ、時にはクレームの対応をすることもしばしば。クルマの新しい不具合、未知なものに対して原因究明をするのは楽しいと感じています。問題や課題の根本を考えたり、工夫したり、そういったことが好きなのかもしれません。
冷静さの維持と、先延ばしにしないこと
日々の業務において大切に心掛けていることは、慌ただしいときこそ冷静に動くことと、気が進まないことは先に済ますことです。心掛けていても、レイアウト・予約の関係でお客様が同時に来店されてしまうケースがあります。そんなテンパリシチュエーションでは、物事に優先順位を設けて、一つひとつを丁寧に、そしてそれぞれの切り替えをしっかりと行います。そうしないと、見落としやミスを起こしがちです。一歩引いて順番にこなし、場当たり的ではなくしっかりと組み立ててから。気が進まないことは先に済ますは、モヤモヤをずっと残しておかないために。先延ばしにしても良いことはありませんからね。
クルマに乗っている時間を楽しいものに
「クルマを所有する」という価値観自体が揺らいでいる昨今ではありますが、より多くの方に「クルマがある生活」の良さを感じていただけないかを模索していきたいです。サービス・アドバイザーとしては、私たちの仕事がなくなることが一番だと思っています。というのも、クルマというプロダクトは故障・不具合が無いことがベストだからです。とは言え、なくならないのも事実。であれば、仮に故障しても、愛着を失わないように最善を尽くしたいと考えています。私たちの対応がイマイチなら、クルマ・メーカー・会社に対しての評価が下がる…つまり、クルマに乗っている時間が楽しくないものになってしまうということですから。カーライフを充実したものにしていただきたい。だからこそ、(車検・整備のお金)それに見合う価値を提供していきたいです。
一つひとつ解決していくことが信頼へとつながる
自分がアドバイザーとして従事し始めて半年足らずだったころ、クレームをいただいたお客様のクルマの運搬方法に対して配慮が足らず、お電話で1時間ほどお叱りを受けました。それでも真摯に対応させていただき、少しずつお客様の疑問に感じていた部分を解消するお手伝いをしていき、最終的にはそのお客様と良好な関係となることができました。さらには感謝のお言葉もいただけ、今ではお客様自らディーラーへ足を運んでいただけるように。一つひとつ解決していくことで信頼を獲得できたと自信にもつながっています。個人的としては、現場も管理も良いとこ取りができることが理想なのですが、やってみないとわからないこともあるのかもしれないとも思っているので、成長と共にやれることを増やしていきたいと考えています。
My essential
Item私の必須アイテム
欠かせない、わたしの相棒。
〈愛してやまない子供との時間〉です。趣味らしい趣味もなくなったので、家族との時間が今は一番大事になっています。以前は、クルマの仕事に没頭しすぎて帰宅時間が遅くなっていましたので、子どもが生まれたことで仕事を効率良く行う考えも強くなりました。現在1歳2ヶ月、帰宅時は寝ていることが多いですが、寝惚けながらも笑顔になる瞬間がたまりません。